▼ペットと一緒に暮らすためのお家づくりのポイント
ペットと一緒に暮らす方は新しく家をつくる時、ペットのことも考慮して
お家をつくりたいと考える人も多いのではないでしょうか。
今回はペットと一緒に暮らすためのお家づくりのポイントを6つご紹介します。
①ペットの足滑りに配慮した床材を使う
足腰への負担を考えてすべりにくい床材を使う方が良いでしょう。
すべりにくい床材をいくつかご紹介します。
①LIXIL「ラシッサ Sフロア・ラシッサ Dフロア耐水・ペット」
足滑りへの配慮だけでなく耐水性、抗菌性もあるため小さなお子様がいるご家庭にもおすすめです。
また、耐アンモニア性もあるためトイレトレーニングに失敗した場合でも変色しにくい加工がされています。
特殊処理により表面が強化されているため引っ搔きキズがつきにくいです。
カラーバリエーションも豊富でお家の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
LIXIL ホームページ より
②大建工業「ワンラブフロアⅢ」
小型犬でも滑らない抵抗を考えられた製品です。
歩きやすさに配慮しています。
ホットカーペットや床暖房にも対応しているので寒い地域や床暖房を検討している家庭にもおすすめです。
ワックス不要で傷が付きにくく、目立ちにくい素材です。
③サンゲツ「消臭快適フロア」
気になるニオイの成分を吸着するクッションフロア。
消臭剤が表層に練り込んであるため、消臭効果が長持ちします。
もちろんフローリングに比べて滑りにくい素材で、適度なクッション性がペットの足や関節への負担を軽減します。
ペットの足腰に負担をかけにくくなっています。
また、表面層が厚いためペットの爪による引っ搔きキズがつきにくくなっています。
②耐久性の高いクロスを使う
ペットが伸びをするときに壁に前足を添えていて壁にキズが・・・
そんなペットの何気ない行動からできる引っ搔きキズに備えて耐久性の高いクロスを使うことをおすすめします。
ペットのいる家庭におススメなクロスをいくつかご紹介します。
①サンゲツの「スーパー耐久性[ペット対応]」
表面の特殊なフィルム加工により傷がつきにくくなっています。
キズに強いだけではなく、壁紙にニオイ成分が吸着しにくいため、換気をしていればニオイが籠りにくくなっています。
サンゲツ ホームページ より
②リリカラ「スーパー強化+汚れ防止(ペット対応)」
キズや油汚れに強いエバールフィルム加工がされています。
表面の強度は一般的なビニル壁紙の約50倍でペットの引っ搔きキズなどに強くなっています。
③玄関にコート掛け
お散歩から帰ってきたときに上着をかけてくことができるだけでなく
散歩用リードやペット用の服をかけておくことができて便利です。
④エコカラットで脱臭効果を
LIXILのエコカラットなら脱臭効果でにおいが気になりません。
ペットのニオイだけではなく生ごみやたばこのにおいなど様々なニオイを脱臭してくれるのでリビングやトイレ、玄関などでのポイント使いがおススメです。
エコカラットは脱臭効果だけではなく調湿効果や有害物質の吸着などもしてくれます。
デザインも豊富なのでお部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。
LIXIL ホームページ より
⑤ペットのグルーミングやシャンプー用にスロップシンクを
ペットの衛生面を考えると定期的に汚れを落としてあげたいところですが
お風呂場や洗面では抜け毛の詰まりや汚れの飛散が気になります。
そこで便利なのがスロップシンクです。
スロップシンクとは清掃用途で底の深いシンクです。
清掃用途のため太いパイプに直結されており、抜け毛が流れてもそのまま流れていってくれます。
また底が深いので水が飛び散ったり、ペットの飛び出しもしづらいのでおすすめです。
しかし台自体が大きいため、設置前にきちんと場所の確保や計画を立てておく必要があるので注意しましょう。
⑥お留守番が多い場合は外の様子が見れる窓を
留守番が多い場合、ペットも退屈になってしまいます。
外の様子が見れる方が好ましいでしょう。
3階建の狭小住宅などは2階にリビングがあり、窓があってもバルコニーで外が見れない場合がありますが、バルコニーを壁ではなくアクリルパネルにすると外の様子も見れるのでおすすめです。
その場合、外からも家の中が見えてしまうのでプライバシ―を確保する方法を考える必要があります。
⑦ドッグラン・キャットタワーなどを設ける
運動量をあまり必要としないペットもいますが、足腰を健康に保つためにも適度な運動は必要です。
ドッグランやキャットタワーなどで体を動かせる場所を作ってあげましょう。
雨の日や忙しい日でも運動できる場所をつくってあげるとストレス解消にもなります。
⑧ペットグッズをしまっておける収納スペースをつくる
フードやシーツなどかさばるグッズが多くなりがちですが、ニオイなどもあるためペット用品は専用の収納スペースを設けることがおススメです。
ニオイや汚れが気になる場合は玄関近くに収納スペースをつくると便利です。
玄関近くに収納があると、汚れがちな外遊び用のグッズをしまっておくことができます。
このように家づくりの段階から考慮すべき点はたくさんあります。
後から施工可能なものもありますが、最初に計画していないと難しいものもあるためどこまで取り入れるかをきちんと考えておきましょう。
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